【2020アメリカ大統領選】RBGの遺言「私の後任人事は新しい大統領に」
さあ、みんなで投票にまいりましょう。
スタジオジブリの太っ腹に感謝して、ひと言捧げたところで。
さて、前回の続きです。
ギンズバーグ判事は亡くなる数日前に孫娘に声明を口述していた。その中で判事は、
「新しい大統領が就任するまで、私の後任人事が行われないよう、激しく切望しています」
と述べたという。 BBC.com
このことについて、調べてみたいと思います。
合衆国最高裁判所の判事について、wikipwdiaによりますと定員は9人。
定年はなく、亡くなった際には、大統領が新しい判事を決める
ことになっています。
なるほどですね!
この遺言は、RBGが今回の大統領選で
民主党の勝利へ夢を託した結果なのですね。
では、現状の判事について、把握しましょう。
指名した大統領をみるとわかります。
判断傾向を保守寄り、リベラル寄りと考えると、
共和党大統領から指名された判事(保守寄り) 5名
民主党大統領から指名された判事(リベラル寄り)3名
RBGがいま亡くなり、すぐにトランプが任命するとなると、当然保守寄りの判事を選びます。となると・・・
保守寄り:リベラル寄り=6:3となってしまう。
しかし、どうやらトランプは26日に後任人事を行うようです。
当たり前ですね。
上の記事にもありますが、現在上院では共和党53議席、民主党47議席。
共和党議員のうち2人が大統領選前の承認採決に反対していても共和党優勢です。
しかし、注目すべきは
トランプ氏に批判的な立場で知られ、造反する可能性があるとみられた共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)議員は22日に沈黙を破り、承認手続きを実施するべきだとの考えを示した。
これなんですよ。
トランプ大嫌いなロムニーも、政治信条のためなら、
トランプのやることに反対できない。
今回の大統領選で、ミドリーが遠く日本から
「モヤモヤ」していることは、ここなんです。
実は、RBGの訃報が入ってくる前に下書きをしていた記事がふたつあります。
修正を加えて、次回、投稿しまっす!