【熟読感想vol1】ヒラリーの笑いのツボが高尚すぎて逆に親近感【WHAT HAPPENED】
読み始めました!WHAT HAPPEND!
一気読みしようとしました。でも、できなぁぁぁぁぁぁぁぁい!
いちいち引っかかってマーカーでチェック入れたくて、メモしたくて。
これは最初からじっくり読むスタイルにしました。
ですので、感想も小出しにしようと思います。
それにしてもこんなに楽しい読書時間はいつぶりだろう。ワクワク。
早く読み切りたいような、長い時間ずーーーーーっと読んでいたいような。
光文社の制作スタッフの皆様にはこの場を借りて心からお礼を言いたいです。
出版してくれて、ありがとうございます✨
さて、
まず、ミドリーは完全に思い違いをしていたことをお詫びしたい。
以前、ヒラリーが回想録執筆に着手したと聞いた時、こう思っていました。
ヒラリーは、大統領選でドナルドに(←ここ重要)敗北し、それから立ち直った。
あの屈辱からどのようにして立ち直ったのか。
ヒラリーがそのとき慰めとした言葉はどんなものだったのか。
疲れ切った現代人は、絶対参考にしたいはず、と。
これ・・・・ムリ―――――!!
ヒラリーのメンタル強すぎる。信仰心強すぎる。
タフすぎて全く参考にならなぁぁぁぁぁぁい!
だってね、11月8日(火)に選挙。翌9日に敗北宣言。
スピーチ後、泣きもせず、笑顔さえ見せてできるだけ多くの支持者とハグ。
シークレットサービスのワゴン車に乗って、
ようやく笑顔を消すことができた。
そしてチャパクアの自宅到着。
孫とフェイスタイムで話したあと、めっちゃ久しぶりに昼寝。
当たり前、寝たらよろしい。孫と話しまくるがよろしい。
次の日も、その次の日も。。。。
と、ならないのがヒラリー。
なんと翌日から人々に連絡を取り始めた。驚愕!
だって、自分の敗北で若者の勇気をくじいてしまったのではないかって気になるから。
そこで、その日ヒラリーは、次のことを決めるのです。
44,000人という選挙運動のスタッフ全員に、手紙を書いてサインすること
って、あんた!
ヒラリー・ロダム・クリントンさん。
リーダーの鏡!!
ボロボロよ。心も身体もボロボロよ。泣くよ。普通泣いて過ごすよ。
ってか、何も手につかないよ。長い期間。
マドンナ姐さんだってそうだったのよ。
【ヒラリー関連ニュース】マドンナ姐さん、女性の多くがトランプに投票したことに失望。 - ヒラリー・クリントン観察日記
そして、金曜日にはブルックリンのホテルでパーティを開いたのよね。
うん、うん。ミドリーもブログに書いたよ。
バラを選挙スタッフにプレゼントしたんだよね。
選挙権も何もない日本住みのミドリーでさえ、
長い間打ちひしがれていたというのに!
ヒラリーが休んだのは、選挙があった週の翌週から。
さすがに
元気なふりをするのをやめた
らしいです。よかったわ。当たり前じゃ。
休んでいるヒラリーの元にはいろんな人からメッセージが届きます。
アメリカのドラマを観ているとよく「詩の引用」をしてるでしょ。
実生活でもそうなのね。
エスタブリッシュメントの香り。
ヒラリーも、詩人・偉人からの引用が多いのです。
今度一覧表作成したいわ。
さて、今回の発見は、ヒラリーの笑いのツボ!
友人のデビ―が送ってくれた詩に、ヒラリーは
思わず笑ってしまったことを認めざるを得ない
らしいのですが。ワクワク。
それは、二度大統領候補になったものの敗れた候補者に送られたという詩。
選挙は終わり結果は出た・・・・(略)
あんたのゾウを抱いてやるから
おれのロバにキスしろよ
はぁぁぁぁ???????
これ読んで、ヒラリーたん、笑っちゃったの??
これって、下ネタ? いや、仮に下ネタとしても・・・
もう一回言わせて。
はぁぁぁぁぁ?????
逆に笑いました。
このいろんなところが「高尚すぎるエピソード」。
他にも面白いことがあるのですが。
続きはまたー。