ヒラリー☆大統領候補指名受諾演説 vol.3
Photo: David Paul Morris
ヒラリーの指名受諾演説。
白いスーツで登場した時は、「私はイングランドと結婚します」の
エリザベス1世がチラリと頭をよぎったミドリーであった。
1時間にも及ぶスピーチには、見どころは当然盛りだくさんでしたが、
ミドリーがヤラレタのは、なんといってもココ！
Donald Trump says, and this is a quote,
'I know more about ISIS than the generals do.'
（ちょっと間）
No, Donald, you don't.
（マイケルジャクソンには負けるけど、13秒の間）
くぅぅぅ！！！男前すぎた。やっぱり、間は大切だわ～。
この時の正面を見据えた顔が何とも言えずよかったですよ。
ヒラリーの自伝映画が製作される際には、
オーディションで役者に演じさせるならココだね！
ドナルド・・・・っていう名前がまたこの瞬間にはまったね。
トランプが登場した大統領選のネズミーランド的な能天気さがシンクロして。
かたや、クソ（失礼）真面目なヒラリーが、クソ（失礼）真剣な表情で
カメラ越しにドナルドを射抜く。
確固たる自分の信念を瞳にたたえながら、攻撃的ではなく、
むしろ哀れみすらたたえていたような。
これを観たトランプ陣営やヒラリー嫌いの人たちは
これまたプライドをめちゃめちゃ刺激されて
「なんなんだ、あの上から目線は！」って怒り出したに違いない。
それぐらい、この時のヒラリーは落ち着いていたし、
相手から攻撃されても、攻撃的な言葉で仕返しすることもないだろうなと思えた。
アカデミー主演女優賞を受賞したこともないのに、この表情、この態度。
あっぱれだわ～。演技じゃないってことなんだろうね。
今回のスピーチのココを観て感じたのは、
トランプとヒラリーでは、立っているステージが全く違うってこと。
この瞬間のヒラリーはすごく男前で、表情もとっても厳しかったけど、
意外なことにミドリーが感じたのは女性らしさ。
トランプや反対勢力を「包み込む」許容力です。
なるほど8年前にはなかったかもしれないなぁ。
Vol.４に続く。
ヒラリー☆大統領候補指名受諾演説 vol.2
Philadelphia, July 28, 2016. (Photo: J. Scott Applewhite/AP)
「私の母、私のヒーロー、そして、次期大統領！」
とチェルシーに紹介されて登場したヒラリーは、
上下真っ白のスーツ！ アルマーニ？
昨日のブルーのスタンドカラーより断然いい！
大統領就任式でも首元すっきりはデフォでよろしく！
さて、アップの写真をまだ見つけられないのですが、ご報告。
リップは相変わらずの唇よりかなりインで、色も薄め。
メイク自体も薄め、で・す・が。チークはかなり広範囲に入っていた印象。
そして、何より装飾品がいつものtoo muchでないのがよかった！
ハート型のような、翼のような、壺のような、本当に小ぶりのネックレスで。
もしかして、お母さまの形見とか、ビルとの思い出とか、
なにかストーリーを感じたのは、ミドリーだけ？
Vol.3へ続く
ヒラリー☆大統領候補指名受諾演説 vol.1
(twitter ＠Hillary Clinton)
ヒラリー観察日記なのに、久しぶりにヒラリー登場（笑）
最近は、ジュリアンカストロにティム・カニエ・ケインなど
＊本名ティム・ケイン
濃いキャラクターにすっかり目を奪われていたミドリーですが、
民主党全国大会の最終日は、
ヒラリーの「大統領候補指名受諾演説」をガン見！
同時通訳がないので、アプリに音声を聞かせてみたり（笑）と
涙ぐましい努力の末、結局はヒラリーのツイッターが一番でした。
ヒラリーのスピーチの印象的なフレーズが、ほぼ同時につぶやかれる。
8年前には考えられなかったこと。有り難し。
(Photo: Mark J. Terrill/AP)
さて、ヒラリーの直前のスピーチゲストはチェルシー。
「こんなおかんを持った人生ってのも、すごいな～。
しかし立派になって」とミドリーの目にも涙。
チェルシー、6月の終わりに第2子となる男の子を生んだばかり。
予備選中は大きなお腹でまわってたもんな～。
クリントン家も安泰ですね。
この先20年ぐらいクリントン家ウォッチを楽しめそう。
さて、チェルシーのスピーチが終わって、ヒラリーが登場するまで、
ヒラリーの今までを振り返るビデオが流れるのですが、
それをバックステージで見ているチェルシーも映すという。
でもって、チェルシーの目にうっすら涙が浮かんでいるという。。。
泣かせやがって、この野郎。
そして、いよいよヒラリー登場です。
vol.2へ続く
