【ヒラリー関連ニュース】メリル・ストリープ姐さんがゴールデングローブ賞のスピーチでトランプを暗に批判。「軽蔑は軽蔑を生む」。
メリル姐さん、お待ちしておりました。
民主党全国大会での姐さんのスピーチに、それはそれは感動したミドリーですから、
姐さんの近況が気になっておりました。
そうしましたら、ゴールデングローブ賞で名誉ある賞を受賞された際のスピーチで、
ドナルドを名指しすることなく批判したというではありませんか。
大女優に上から目線で失礼ですが・・・「大人です」。
ご立派ですわ!
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姐さんは、ドナルドが、身体障碍者である記者の物まねをしたことを取り上げ、
「パフォーマンス」という言葉を用いて批判しました。
演技者として最高レベルにいる姐さんの口から「ドナルドのパフォーマンス」を語ったことは、とっても重みがありました。
そして、本当におっしゃる通りなのです。
上にリンクを貼ったハフポスさんの記事の引用です。
”私はこの年、あるパフォーマンスで衝撃を受けました。私の心にはそれが突き刺さったままです。良かったからではありません。いいことなんてまったくありません。しかしそのパフォーマンスは影響力があり、功を奏しました。意図的に作られた聴衆を笑わせ、敵意をむき出しにさせたのです。そのパフォーマンスがあった瞬間とは、我が国で最も尊敬される地位に就こうとする人物が、障害を抱える記者の真似をした時のことです。その人物は、特権を持ち、権力を持ち、反撃する力もその記者よりはるかに上です。それを見た時、胸が張り裂けるような思いでした。今でも頭から離れません。映画じゃないんです。現実の世界の話なんです。”
この時のドナルド・トランプの様子はヒラリーのCMにもよく使われていましたし、日本のマスコミでもよく流れました。
あー、なんだか、ヒラリー敗北時の絶望感がまた襲ってくるようです。(遠く日本でいらないお世話ですが、ほんとにあの時ミドリーは絶望しました)
その理由も、メリル姐さんははっきりと述べました。
”このような衝動的に人を侮辱するパフォーマンスを、公の舞台に立つ人間、権力のある人間が演じれば、あらゆる人たちの生活に影響が及び、他の人たちも同じことをしてもいいという、ある種の許可証を与えることになるのです。軽蔑は軽蔑を招きます。暴力は暴力を駆り立てます。権力者が弱い者いじめをするために自分の立場を利用すると、私たちは全員負けてしまいます。”
そうなんですよー。こういう話になると、
”you may say I'm a dreamer” でOKだ!と迷いなく思うミドリーです。
ドナルドvsヒラリーで、史上最悪の選挙と言われましたが、
ヒラリーがお金でどんな汚いことしていたとしても、メール問題で下手を打ったとしても、ヒラリーはこんなことをする人ではなかった。
メリル姐さんも、わざわざこんな超当たり前のことを言わないといけないって、今のアメリカの道徳観ってなんなのよって、内心超がっかりだったと思います。
早速メリル姐さんに反撃ツィートしたドナルドですが、
それを読んでこれまた大喜びする人たちも多くいるんだろうね。
ヒラリーとの討論会の時と同じだ。あーあ。
ミドリー、アメリカ住みじゃなくてよかった。
アメリカ住みやグリーンカード持っていたら、
こんなに早く立ち直れていないかも。
セーフ!
●民主党大会で輝いていたメリル姐さんの記事はこちらです。キラン☆