ヒラリー・クリントン観察日記

2016年大統領選の「ヒラリー・クリントン観察日記」に引き続き、何かを観察してみます。

【番外編】『トランプ自伝』で語られたトランプ像はフィクション。ゴーストライターの告白はトランプ対策に必見【ドナルド観察日記】

今だヒラリーロスから立ち上がれないミドリーですが、

「もし、ヒラリーが負けたら

 ミドルドと改名して、ドナルド観察日記書くわ!」

と、啖呵を切っていたので、一応番外編も書きます・・・・

 

と、思ってドナルドを検索してみると、「そういえばこういうことがあった!」と。

観察する前に、この点を復習しておかねばと。


トランプが共和党の大統領候補に選ばれたのが、7月20日。

これは7月25日号のニューヨーカーです。

そのころ少し話題になりましたが、かき消されたなぁ。

ミドリーも気にしていませんでした。が、

いま読んで見てガクブルです!

 

ライターの「悪いものを良く見せる」というレトリックについて・・・・

すっごくよくわかります。これはとても作り話とは思えないのです。

ここまで強烈ではないですが、多くあると思います。

ドナルドのような方が素敵に描かれている例。

 

かなりの長文ですので、ポイントを列記します。

【前提1】

トランプの自伝出版は30年も前のこと。しかし大ベストセラーとなったこの本「トランプ自伝ー不動産王にビジネスを学ぶ」は、トランプの「天才的ビジネスセンスをもった頼りになる好人物」という、これ以降のトランプ像を決定づける。

【前提2】

ライター・シュウォルツ氏は自伝を書くため、毎週土曜日にトランプにインタビュー時間をもらうが、トランプには話す内容がない。集中力もない。そこで、四六時中トランプに同行するスタイルに。

【前提3】 

シュウォルツ氏は、トランプの了解の上で、第三者との電話でのやりとりも盗み聞き。家族以外で誰よりもトランプの近くにいた人物である。

 

そのシュウォルツ氏が見たトランプの人となりが以下。

1)トランプは見え見えの嘘でも一度嘘が通ると嘘で塗り固める

2)たぶんトランプに政治的主張はひとつもない。お金儲けがすべて

3)トランプの態度は「お前は最高だ!」か「お前はクズだ!」のふたつ

4)長時間の集中は不可能。教室でじっとしていられない幼稚園児

5)知的水準は極めて浅く、恐ろしいほど無知。情報源はテレビのみ

6)人をだますことに何の良心の呵責も感じていない

7)嘘がばれると意見を変える代わりに、喧嘩腰で自分が正しいとさらに強弁

8)自分がいうことはすべて本当。少なくとも本当であるべきだと信じる能力を持つ

9)注目されるなら、理由は問わない。どんな内容で注目されても平気。

 

●ライターが自分で語る、自分のもっとも大きな罪。 

トランプが平気でつくただの嘘に「誠実な誇張」という単語を与えたこと。

無愛想で乱暴で独善的な口調のトランプを「少年のように無邪気で魅力的」に描いたこと。

 

●記事の中には、さらに面白い人物が登場。シュウォルツ氏の書いた『トランプ自伝』を隅々まで検証した本『トランプ・ネーション』を書いたオブライエン氏。

彼は、トランプ自伝について「この本は自伝というより『架空のノンフィクション』と言うべきだ」と発言。

 

そして!そのオブライエン氏はこうも言っている。

そのまま引用。

トランプは『自伝』を通じて、いかなる場合でも判断を誤らない交渉の達人という自己イメージを巧妙につくり上げ、売り出した。そして、そのイメージをいままた利用しようとしている。トランプこそアメリカを停滞から救い出すことができる人間だ、と」

 

その通りだわ。そして、実際トランプ上手くやった・・・・・。

 

あー。この記事を要約しただけで時間とっちゃった・・・・

 

ミドリーは以前、ヒラリーが優位という意識で

「トランプとヒラリーが立っているステージが全く違う」と書いたけど。

本当に違っていた。

 

こういう相手にヒラリー&ヒラリー陣営が

真正面からぶつかっても勝てるわけなかった。

 

シュウォルツ氏がトランプを批判している8割は、

「嘘つき!」ってことだだと思うと・・・

 

あれから30年!(お!きみまろ!)

ドナルド、かわってないのね!

いろいろ演じていたのかなぁ。なんて思ってたけど。

きっと、そのまんまでマジなのね。100%そうなのね。

 

そして、身近なスタッフでこういうタイプ(ドナルドタイプ)に慣れていない

くそ(失礼!)真面目な人物から

つぶれていく予感。南無~。

 

 

ヒラリーvsドナルド 最終討論会の総論はこちら


 以上、ドナルド観察日記。観察する前に息切れ。