【敗北後初】ヒラリーが夢の中でお母さんに言ってあげたい言葉が泣ける。【公式スピーチ③】
②から続きます。
ヒラリーの母・ドロシーさんは、実の両親から育児を放棄され、祖父母の元へ。
祖父母からも虐待のような扱いをうけて、再び母の元へ。
でもそこも追い出されて。。。。というのが、ドロシーさんの子供時代。
さて、ヒラリーは、今回のスピーチで、
カリフォルニアの祖父母のもとに、電車で向かう
幼い日のドロシーさんを登場させます。
「自分の人生、これからどうなるだろう」という
絶望的な気持ちだったであろうドロシーさんです。
「私は彼女の元に駆け寄って、隣に座り、腕をとって言ってあげたい。見て!私を見て。そして聞いて。
あなたは生き抜く。
あなたは自分の家族を、3人の子どもを持つ」
ヒラリー、ここで、言葉につまる。
「そして、とても想像できないだろうけれど、
あなたの娘は成長して、
アメリカの上院議員、国務長官となる。
そして、アメリカ合衆国大統領選で、
6,200万票を勝ち取るのよ」
*投票数ではドナルド・トランプに100万票の差をつけて勝っている
(≧Д≦)ノ ウワァァン!!
ドラえも~ん!!!
ヒラリーの願いをかなえてあげて~!!!!
ドロシーさん、
人生ですれ違ったこともない私が言うのもなんですけれど
(ヒラリーともないけど)
本当に、立派な娘さんを育てられましたね。
ドロシーさんの背中をみて育ったのですね。
彼女はきっと、次に女性大統領候補が登場した際には
心からその人物を応援することのできる人だと思います。
自分はできなかったから、と、僻んだりすることなく。
あの時、オバマを全力で応援するなんて、誰もができることではないから。
そして、政界は引退することになるでしょうか、
残りの人生を、子供や女性の人権を守るためにまた戦うはずですよ。
ヒラリー、ここで大統領になっていたら、またボロクソに言われていただろうから。
彼女の人生をトータルで考えると、今回のこの結果は良かったのかも。
少し時間がたって、ミドリーはこんな風に考えられるようになりました。
(残念よ、心の底から残念だけどよ)
ヒラリーは、大統領選のはじまりのとき、
「あなたのチャンピオンになりたい」というスローガンを打ち出していました。
敗北宣言の時にも、これからも「頑張る女性のチャンピオンになる」って言ってた。
チャンピオンって王者ではなくて「ナイト」って感じ。「守護者」。
「あなたの心の大統領になりたい」とも言ってたな。
大統領にはなれなかったけど、
なんか、よかったかもしれない。うん。
はーここまで書いてきて、ちょっと話が違うけど、
これを思い出さずにはいられないミドリーであった。
*ネットに膨大に転がっていたので拾わせていただきました。
ヒラリーのお母さんは、ヒラリーのことを本当に信じていたんだろうな。
ヒラリーも信じられていると信じていた。だから、強いんだねー。
のび太も、転んでも転んでも起き上がる「ダルマさんみたいになってね」って
おばあちゃんに言われてた。のび太も、なんのかんの「あきらめない人」だよね。
あ、また、ダラダラと書いてしまった。
週末だから、いっか!
●ヒラリーのお母さんについては、こちら
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